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鹿児島奨学会同学舎について

 


1. 同学舎の歴史

 「財団法人鹿児島奨学会」は、前身である「財団法人島津奨学資金」にその由来を持ちます。明治39年、同学舎はこの財団の事業として、東京の本郷区駒込追 分町60番地(現文京区向丘1丁目)に、土地870余坪、下宿屋北越館を買入れスタートしました。昭和55年には本郷の寮を処分し、現在の日野市神明に新寮を建設し、今年で28期となっています。同学舎が設立されてから今年で102周年という非常に歴史のある寮です。


2. 指導方針

  同学舎は創立以来の伝統を守り、修学の場、社会的躾の場、友情育成の場として単なる寄宿舎であってはならないことを基本方針としています。共同生活を通じて切磋琢磨の精神を養い、人格を形成すると共に、幅広い教養と専門的知識の勉学に資すべく指導しています


3.奨学金・育英事業制度

 鹿児島奨学会同学舎には充実した奨学金・育英制度があります。

@ 奨学金制度が充実しています。
同学舎では、希望者は月額3万円〜5万円の奨学金の貸与を無利子で受けることが出来ます。現在、33名の寮生のうち25名が奨学金の貸与を受けており、その中には両親からの仕送りに全く頼ることなく奨学金とアルバイト代で生活し、経済的に自立している寮生もいます。この奨学金は、卒業後10年間で返済するようになっています。

A 育英事業の援助が充実しています。
・ 文化、芸能鑑賞会
育英事業の一環として、歌舞伎、文楽といった日本の伝統文化を鑑賞する機会が年に一度あります。普段はなかなか触れることの無い分野を体感でき、とても貴重な経験になっています。
・ 研修旅行
年に一度国内研修旅行があるのですが、その旅行に1人当たり2万円の補助が事務から出されます。今年は香川の金刀比羅宮、昨年度は金沢、一昨年は愛知万博に23日の旅行に行きました。これらは寮生が企画立案を行っていますが、この補助のおかげでとても充実した内容の研修旅行となっています。
更に、国内研修旅行とは別に海外研修旅行援助金という制度があります。これは4年間に1度、旅行の費用の一部を補助するという内容のもので、申請すれば1 人当たり最高10万円の援助が受けられます。この制度を利用して視野を広めた寮生は数多く、中には世界一周をしたという先輩もいます。大学生という多感な 時期に海外に目を向け、より視野を広げる機会を持つきっかけとなるこの援助制度は、そうあるものではありません。

 

 

 


愛知万博を訪れたときの国内研修旅行。


多くの舎生が海外研修旅行制度を活用しています。



4.舎生について

 
現在、同学舎では様々な高校の出身者・様々な大学の学生が共同生活をしています。

出身高校

人数

在籍大学

人数

鶴丸

12名

東京大学

15名

甲南

4名

一橋大学

4名

加世田

1名

東京電気通信大学

2名

出水

1名

東京外国語大学

1名

種子島

1

東京学芸大学

1名

屋久島

1

慶應義塾大学

3名

ラ・サール

10名

早稲田大学

3名

修学館

3名

中央大学

2名

 

計33名

東京薬科大学

1名

 

 

首都大学東京

1名

 

計33名

 


 

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